周波数をコントロールするパーツ
コンデンサは、低い周波数を通さず高い周波数のみを通す性質がありますので、それをうまく使ってネットワークを構成します。

ネットワーク用としては、電解コンデンサとフィルムコンデンサがよく使われます。

コイルはコンデンサの反対で、高い周波数を通さず低い周波数のみを通す性質がありますので、それをうまく使ってネットワークを構成します。

比較的安価でコンパクトなコアコイルと、高価でかさばりやすい空芯コイルがよく使われます。

2ウェイスピーカーでは、高音域再生用のユニットと低音域再生用のユニットを設置することで、人の可聴帯域を無理なくカバーできるようにしました。
しかしユニット2つの再生音は、図Aの場合では650Hz前後で高音ユニットと低音ユニットの出力がお互いに干渉した結果、図Bのような音響特性のスピーカーとなります。
この特性の改善は、ネットワーク回路を使用することでコンデンサー通過後の150Hz~650Hzの緑のラインと、コイル通過後の650Hz~6000Hzの赤のラインの出力を抑制できます。